関節リウマチ強力に免疫が落ちる薬でB型肝炎

公開日: : 最終更新日:2017/09/26 読売新聞、産経新聞の医療欄

血液検査で肝炎悪化を予防し肝臓を守る。
自分がB型肝炎になってたなんて思いもしませんでした。
青森県の女性63歳はこう話す。
関節リウマチにかかり、五所川原市の西北中央病院リウマチ科長の浦田先生の治療を受けていた。
1年前からB型肝炎ウイルスが増え始め、関節リウマチの治療のと同時に肝炎ウイルスを抑える薬を飲んでいる。

B型肝炎ウイルスは昔輸血や予防接種の注射の使いまわしで感染していたが対策が取られ新たな感染者は激減している。
体の抵抗力が十分でない乳幼児期に感染すると、持続感染者(キャリア)となることがあり、定期的な検査が必要。

肝臓に残る肝炎ウイルスで自然に肝炎になる

女性はキャリアーではなく、検診で指摘されたことも無い。
だが血液を調べるとB型肝炎ウイルスに感染したことを表す抗体があることがわかる。
女性のようなB型肝炎ウイルス感染暦のある人は中高年に多く、
推計1000万人以上いるとみられている。
感染しても自然に治り本人も気付いていない場合が多い。

最近、こうした人ががんや関節リウマチの治療を受けると、ウイルスが再活性化することがあることがわかってきた。
治ってもごく微量のウイルスが肝臓に残っていて強力に免疫が落ちる作用がある薬を使うことで増えるらしい。
ごくまれに劇症肝炎を起こし死亡する例も報告されている。

そこで感染歴のある人が再活性化の危険のある薬を使う時は、定期的に血液検査でウイルスの量を調べ、
増えたら抗ウイルス薬を服用する対策がとられるようになった。
2年前、厚生労働省は、必要な検査や治療薬について保険適用とする通知を都道府県に出している。

Hbs抗体でウイルス抵抗力の判断

5年ぐらい前からいち早く取り組んできた浦田先生は、感染歴のある日のある人の中でも、
血液中のHbs抗体という抗体の値が高い人は、ウイルス抵抗力が高く、再活性化を起しにくい傾向があるという。
どんな人や治療薬に今後特に注意すべきかデータを集めていく必要があると話す。

女性は、膝などの痛みで歩くのもやっとだったが、治療のおかげで、
痛みも無くなり不自由なく日常生活を遅れている。
定期的に検査をしてくれるので安心。

厚生労働省研究班の調査では、2010年に治療による再活性化で急性肝不全を起こした人は9人、
11年は5人いた。浦田先生は、感染歴を自覚していない患者さんが多いので、
免疫を抑える薬を使う時は必ず再活性化を念頭に置いた対応をして欲しいと話している。

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