海外旅行ワクチンの接種回数、有効期間、感染病リスト

公開日: : 最終更新日:2018/01/16 読売新聞、産経新聞の医療欄

日本人の海外旅行者が増える中、旅先での感染症対策は重要だ。
特に発展途上国では様々な感染症にかかる可能性があり、医療体制が必ずしも整っているとは言えない。
ワクチン接種などで対策をとった上で旅行を楽しみたい。

海外旅行前に打つワクチンの接種回数、有効期間

  • 黄熱ワクチン 接種回数1回 有効性1回で100% 有効期間10年
  • A型肝炎ワクチン 接種回数3回 有効性2回で100% 有効期間10年
  • B型肝炎ワクチン 接種回数3回 有効性3回で70~90% 有効期間10年
  • 破傷風トキソイド 接種回数3回 有効性3回でほぼ100% 有効期間10年
  • 狂犬病ワクチン 接種回数3回 有効性3回でほぼ100% 有効期間2年
  • 日本脳炎ワクチン 接種回数3回 有効性3回で80~90% 有効期間4年
  • 髄膜炎菌ワクチン 接種回数1回 有効性1回で90%以上 有効期間3~5年
  • 腸チフスワクチン 接種回数1回 有効性1回で60%以上 有効期間3年

※狂犬病ワクチンは日本製が品薄のため輸入製剤がほとんど。
※髄膜炎、腸チフスワクチンは日本では未認可のため個人輸入しているトラベルクリニックで接種可能。
※有効期間は基本接種を終了した場合の有効期間。

海外旅行に伴う感染病リスト

土・水

破傷風(破傷風の典型的な症状は口があきにくくなる)、レプトスピラ菌、住血吸虫症

飲食物

旅行者下痢症、腸・パラチフス、A型、E型肝炎、ブルセラ症

節足動物 蚊

デング熱、チクングニア熱、マラリア、黄熱、日本脳炎

節足動物 ダニ・シラミ

リケッチア症、ライム病、ダニ脳炎

動物

狂犬病、野兎病、高病原性鳥インフルエンザ

人間 病気の人との接触

インフルエンザ、麻疹(はしか)、髄膜炎菌、ポリオ

人間 性感染症

HIV感染症、B型肝炎、梅毒

対策

慢性疾患の有無、治療中の薬など自分の健康状態を把握する。
渡航先の医療機関情報を入手する。
予防接種を受ける。
海外旅行保険に入る。(クレジットカード付帯もあります。)
平成26年8月17日の読売新聞の暮らし欄より抜粋。

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