腸の老化と便秘、腸から脳へ指令

公開日: : 最終更新日:2014/03/20 読売新聞、産経新聞の医療欄

あなたのお肌はきれいですか?
昔からよく「肌は内臓の鏡」といわれるように、腸の不調は、ニキビやシミなど肌トラブルとして表れる。
最近では神経や脳などにも影響することがわかってきた。
「臓器の時間」などの著書がある慶応義塾大学医学部の伊藤裕教授は、「アルツハイマー病やパーキンソン病も腸の老化に起因するのではないか、といわれています」と話す。

パーキンソン病、糖尿病、認知症と便秘の関係

例えば、パーキンソン病の初期症状で多いのは腸の老化の指標でもある便秘。
両者の関連性が研究され始めている。
また糖尿病性の認知症についても腸の老化との解明が進む。
もともと、糖尿病の人は認知症を患いやすいとの研究報告は上がっていた。
この点、従来は糖尿病によって動脈硬化などの血管障害が起こり、脳への血のめぐりが悪くなることが原因と考えられてきた。

しかし研究の結果、腸の機能が低下し、脳にうまく指令を出せなくなっていることが判明し注目されている。
そのほか、身近な所では、おなかの状態が悪いとやる気がでなくなったり、イライラが増したりするのも腸から脳に伝わる指令が原因。

実はわれわれは脳ではなく、腸に操られているのかもしれませんね。
その不調、腸が原因?腸は老化のバロメーター。

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