働きながらがん治療は32万5000人

公開日: : 読売新聞、産経新聞の医療欄

働きながらがん治療を受けている人は全国で32万5000人に上るとの推計を厚生労働省がまとめた。
平成22年の国民生活基礎調査のデータを基に始めて算出し、今年2月中旬、がん患者の就労支援に関する検討会の初会合に提出した。

がんの生存率が向上する一方で、就労可能な年齢で癌になる人は毎年少なくとも20万人を超える。
相当数が仕事を辞めていると見られ、就労支援の重要性が改めて明らかになった。

若くして癌をわずらっている方の人数がわかる統計

働くがん患者の内訳は、男性約14万4000人に対し、女性約18万1000人。
男性は60代が最も多く、約6万1000人、それに50代(約3万4000人)、70歳以上(約3万2000人)が続く。
女性は50代が約7万人で最多、ついで40代(約5万人)、60代(約3万4000人)の順。

男性は肺がんなど高齢で発病する癌が多いのに対し、女性に多い乳癌は比較的低い年齢で発病するといった違いを反映しているとみられる。

厚労省によると、20年の新規患者約80万人(上皮癌を含む)のうち、20~64歳は約25万9000人で32%、
対象を69歳まで広げると、約36万5000人で46%に達する。
今後雇用延長などで働く人の高齢化が進むと、患者の就労支援はよりいっそう重要になる。

検討会のメンバーで就労を支援する会社やNPO法人を運営している乳癌経験者の桜井なおみさんは、がんによって患者本人の雇用が揺らぐだけでなく、患者を支える家族の仕事にも影響する。
社会的、経済的な損失は非常に大きく、国としての戦略が必要だと話す。
検討会は夏頃までに低減をまとめる予定。

人に知られずがんばって闘病しながら仕事をする人もいる

みんな知らないところでがんばっているのだなぁと思います。
身近にはいないけれど、日本のどこかで闘病と仕事を両立している生き方をする人がこれだけ大勢居るということがわかります。
今の時代、癌は治る時代だというけれど、死因の第一位も癌なんですよね。

病気と医者と付き合っていく、自分の病気の質というか形を知り、ライフスタイルを作り上げるというか、人生はそれぞれ大事なものですから、癌が人間の医療の力である程度コントロールができるようになった結果だと思いますね。

関連記事

no image

病院でイソジンのみ処方は実費で薬局のほうが安い

うがい薬のみ処方H26.4月から保険適用

記事を読む

no image

血液で癌を予測,AICS検診 胃 大腸 肺 乳 子宮 卵巣 前立腺

食品大手の味の素が開発した、「アミノイン

記事を読む

no image

体臭、口臭、フケは満員電車やエレベーターの中で突然襲ってくる

同僚にどうにかしてほしいことトップ5

記事を読む

甲状腺は内科整形外科精神科皮膚科産婦人科で誤診

甲状腺は内科整形外科精神科皮膚科産婦人科で誤診されやすい

甲状腺機能低下症の主な症状 便秘、

記事を読む

no image

日本人の身長が低くなった原因は低体重児(新生児)

平成30年2月20日火曜日の産経新聞生活

記事を読む

no image

海外旅行ワクチンの接種回数、有効期間、感染病リスト

日本人の海外旅行者が増える中、旅先での感

記事を読む

no image

精神安定剤の副作用で甲状腺機能低下症

甲状腺が炎症を起す橋本病と昨年8月に診断

記事を読む

no image

メタボ遺伝子ARIAの薬が開発されれば血管脂肪燃焼促進蓄積しにくい

メタボ遺伝子を解明で肥満治療の応用が期待

記事を読む

no image

右乳癌で温存手術ホルモン受容体はER,PgR,HER2ともに陽性硬癌で悪性度は3

悩み 43歳の女性、右乳癌で温存手

記事を読む

no image

納豆アレルギーはマリンスポーツ愛好者に多い?

発酵食品の納豆は、食べて半日たってから全

記事を読む

脳MRIは撮影の条件を変えることで分析ができる
脳MRIでD+Fでお願いしますとは?

脳MRIでD+Fでお願いしますというオーダーがありますが、D+Fとはデ

巨細胞性動脈炎の症状は顎がだるい、薬が効かない頭痛、発熱、右肩の痛み、物が二重
巨細胞性動脈炎の症状は顎がだるい、薬が効かない頭痛、発熱、右肩の痛み、物が二重

薬が効かないズキンズキンとする頭痛。 熱が二週間前から続いている

no image
アトピーの嫁が行く皮膚科の先生は寿司屋だ

嫁はアトピーなので塗り薬を毎日塗りまくる。 息子は肌が綺麗なのでアト

no image
Fr+ レントゲン はどういう意味?

Fr+ レントゲン はどういう意味でしょうか? カルテにFr+ 

抗NMDA受容体脳炎 2007年に発見
若い女性が幻覚幻聴 アメリカの記者がこの病気になり広めた抗NMDA受容体脳炎

抗NMDA受容体脳炎 2007年に発見 膠原病 外敵から身を守る

→もっと見る

PAGE TOP ↑