日本人の身長が低くなった原因は低体重児(新生児)

公開日: : 最終更新日:2019/08/16 読売新聞、産経新聞の医療欄

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平成30年2月20日火曜日の産経新聞生活欄よりです。
昭和55年以降生まれで顕著に日本人の身長が低くなったというデータが出たそうです。

衛生状態の改善と共に長期にわたって伸びてきた日本人成人の平均身長が昭和55年(1980年)生まれ以降、縮む傾向にあることが、国立成育医療研究センター研究所の森崎菜穂室長らのチームの調査でわかったそうです。
300万人を超える身長データを分析し、専門誌に論文を発表した。

平成8年(1996年)生まれの平均を見ると、男性はピーク時に比べ0.64cm、女性は0.21cm低い。
差はわずかだが低下傾向ははっきりした。

身長が低くなった原因は明らかではないが、低身長では

昭和55年ごろから深刻化した健康関連の問題に、体重2500グラム未満で生まれる「低出生体重児」の急激な増加が有る。
低体重で生まれる成人後の身長が低い傾向があることは過去の研究で示されているため、チームはそれが原因の一つになっている可能性もあると指摘している。

日本人の成人の平均身長は過去約100年で約15cm伸びた。
公衆衛生や国民の栄養状態の顕著な改善によるとされる。
近年は伸びは止まっているのではないかという指摘があったが、詳しい分析は行われていなかった。

チームは昭和44年~平成8年に生まれた男女約315万人分の成人後の身長データを含む約80の研究を詳細に分析した。
すると、平均身長のピークは男女とも昭和53~54年生まれで、男性は171.46cm、女性は158.52cmとわかった。
男女とも55年生まれから少しづつ低くなり平成8年生まれは男性170.82cm、女性158.31cmだった。

一方、厚生労働省の人口動態統計によると1970年台後半に5.1%だった低出生体重児の割合は2007年には9.7%とほぼ倍増加している。
平成30年2月20日火曜日の産経新聞生活欄より。

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