難治の進行胃がんは手術をしない方が副作用少ない生存期間が長い

公開日: : 最終更新日:2014/07/27 消化器内科

抗がん剤単独治療は難治胃がんに有効。
根治が難しい進行胃がんの患者に対しては、病巣を切除する手術を行うよりも、抗がん剤だけで治療する方が有効であるとする国際共同研究結果を、国立がん研究センターなど全国のがん治療施設の医師らで作る、「日本臨床腫瘍研究グループ」の胃がんグループが発表した。

日本胃がん学会の診療指針は、切除手術による根治が難しい進行胃がんについては、生存期間の延長を目指し、抗がん剤治療を第一に考えるべきだとの見解を示している。
ところが、切除手術で癌を減らせば生存期間を延ばす効果があるとの報告も複数あり、臨床現場では手術を併用するケースも少なくないという。

研究代表者で市立貝塚病院の院長の辻仲先生らは、2008年2月から日本、韓国、シンガポールの70医療機関と共同で、肝臓、腹膜、大動脈周囲リンパ節の3部位のうち1ヵ所だけに転移がある進行胃がん(ステージ4)の患者を対象に研究を開始。
13年4月末までに集めた20~75歳の患者164人のデータを解析した。

その結果、手術と抗がん剤を併用した患者は、低ナトリウム血症や食欲不振、吐き気などが抗がん剤単独

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