膵臓がんになるリスク要因 膵液 膵のう胞 膵管の拡張

公開日: : 最終更新日:2015/12/14 消化器内科

膵臓はもの言わぬ臓器。
全国平均で膵臓がんの8~9割は進行した状態で見つかる
初期には自覚症状がなく早期発見が難しい。

大阪府立成人病センターでは膵精密超音波検査、消化器検診科副部長 井岡先生が癌の有無をチェック。

膵臓がんになりやすい2つのリスク

・膵臓内で膵液が道る管「主膵管」の拡張。
・膵臓内に膵液などがたまった袋状の組織ができる膵のう胞。

リスク要因が二つともある人は、両方ない人より膵臓がんになる危険性が約28倍、片方だけある場合でも約6倍に達するそうです。

検査でリスクがわかった人には、3~6か月毎に来院してもらっているそうです。
将来がんになる恐れのある前がん病変があり、その影響で異変が起きている可能性がある。

健診を受けていればと悔やむ声が多い

大腸がんの便潜血検査や、乳がんのマンモグラフィーなど早期発見のための標準的な検査が定着しているがんもあるが、膵臓がんにはない。
健康な人で、将来病気になる可能性のある人をピックアップする。危険を予知することで、病院の患者をつけるということ。

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