早期インシュリン注射の導入で膵臓は回復するらしい

症状を出さない重大疾患の病気の代表が糖尿病。
何もいわず、苦痛を訴えることなく衰えていく臓器が膵臓です。
気付いたときには取り返しの付かない手遅れになっているのです。
兵庫県尼崎市 糖尿病専門 池田病院 池田弘毅

HbA1cが6.2以上だと糖尿病と疑われる数値です。ですから
これを大幅に上回る検査結果がわかった場合、糖尿病の教育入院などを経験するわけですが、糖尿病の専門病院では、いきなりインスリン注射を行うと言うのが夕刊フジにのってました。
膵臓の負担をさげて回復を促す治療のようです。 続きを読む

膵臓がんになるリスク要因 膵液 膵のう胞 膵管の拡張

膵臓はもの言わぬ臓器。
全国平均で膵臓がんの8~9割は進行した状態で見つかる
初期には自覚症状がなく早期発見が難しい。

大阪府立成人病センターでは膵精密超音波検査、消化器検診科副部長 井岡先生が癌の有無をチェック。

膵臓がんになりやすい2つのリスク

・膵臓内で膵液が道る管「主膵管」の拡張。
・膵臓内に膵液などがたまった袋状の組織ができる膵のう胞。 続きを読む

膵臓がん手術後肝臓に転移の治療法。抗がん剤が一般的

61才の男性です。
2年3か月前、すい臓がんで膵頭十二指腸切除手術を受けました。
術後の抗がん剤治療としてTS-1を半年間服用しましたが、服用終了の半年後に
切除部に接した部位に再発が見られ、放射線治療を30回受けました。
しかし、その三か月後に肝臓に転移が見つかり、以後抗がん剤のフォルフィリノックス療法を月2回続けています。 続きを読む