逃げ切り違法請求しない病院は儲からないけど正しい

医療事務、昔話。
当時1日外来患者数700~900人。
整形外科、外科系が強い。
救急専門医がいる。
救急車が連続で来るほど積極的な救急受け入れ。

医事課ルールでギプスしたら全員非観血的整復術を算定していた。
1件1万円~15000円の利益。
少なく見積もって1万円として、

月平均少なく見積もって、
骨折してギプス巻いただけの人は10人として、
1月で10万円
1年120万
とりあえず10年で1200万円か。

当時の医事課長はもう雲の上になっているので逃げ切り。
当時の診療報酬制度は逃げ切る感覚。(紙から電子に移行する時代)
逃げ切り違法請求。(時効)

たぶんこんなのがいっぱいある。
でも誰にも見つからず、逃げ切ったこの当時の課長は正しいな。

自分がいる病院はそういう違法請求はしていない。
だから、逆に、時間外に医師がこんなに頑張ってこれっぽっちの請求じゃあ儲からないな…ってなっている。
全体的に。

再診の時間外救急車の受け入れの点数の低さには愕然とする。