リハビリテーション科で同日初診、再診2科目が算定可能な理由

リハビリテーション科で同日初診、再診料を算定していなかったのです。
たいていは内科からの紹介なので同日初診するのはまれですが、同日再診料は?
理由は、リハビリテーション科ではリハビリしかしないからですよ。

内科と消化器内科とリハビリテーション科の療養型病院の外来を一人で担当しているのですが、
従来算定したことがないから…という理由で算定していませんでした。

でも改めて考えてみると、いちいち内科とリハビリテーション科で医師を変えるんだから、
専門の違う医師がそれぞれ違うと言うことは、医者の時間給代として診察料を算定しないのは間違いだと改めて気づいたわけです。

よく、リハビリテーション科と整形外科と同一と考えている人がいますが、これは違います。
そもそもリハビリテーション科とは、運動機能障害者を対象として、医学的治療や治療的訓練を実施する診療科です。
ですから、リハビリテーション科を標榜していて、それぞれの専門医が見れば同日診療も再診2科目も算定できるということになります。

外来リハビリテーション料を算定しない医療機関ではリハビリ時に診察は絶対に必要です。当時、この病院で働いていたころはリハビリ時なんと再診料を算定していなかったのです。よく監査とか入らなかったと思います。
毎回診察室で診察というようにルールを変更しました。
めんどくさいなどの批判はありましたが、リハビリ1回で500円ちょっと収入が増えるため、月5~6回で3000円、10人なら3万円の収入アップにつながります。
ここで重要なのは療養型外来にくる高齢者は、介護サービスを利用する居宅介護指示書や訪問看護指示書などを記載するケースが多く(高齢者からむさぼるべき)医者と顔を合わす回数が多いほうが確実にうまく事が運びます。
結果的に、再診料の売り上げどころか、介護サービスの利用促進も促され、病院は潤いました。