関節拘縮は保険請求できないのに足関節可動域障害は可能?

足関節可動域障害の理学療法がNHKで紹介されていました。

アキレス腱断裂で、
関節8週間ギプス固定したための足関節可動域の障害だそうです。
(手術をしなかった、一週間ごとに伸ばしていく保存加療)
足首だけでなく膝、股関節まで硬い。
ほぐしていく治療なんですが、

保険診療というのは、対象部位に対する理学療法しか算定できないので
本来、足首だけでなく膝、股関節の可動域を広げるためにマッサージすることは、
本来病院ではできないはずです。

ですが、首都大学のある東京では、
対象部位以外の理学療法も運動リハビリテーションが保険請求できるようです。

運動リハビリで7か月で走れるようになったそうです。

保険診療で拘縮でリハビリできないはずでは?
NHKのチョイスで首都大学の医師がテレビで堂々と放送している。

いつもは支払基金や国保連合の言いなりで、
関節拘縮はリハビリを強制に減点されたりしていますが、
少なくとも
保存加療後の可動域障害は保険算定可能ということですよねと思いました。