急性期一般入院料234567での在宅復帰率

急性期入院料1のみが施設基準で8割を満たすとある。
それ以外は提出義務なし。

だが、急性期入院料5で数を出せと言われたので簡単に出すメモ。

急性期入院料の在宅復帰病床機能連携率の出し方

分子が
自宅(在宅・自宅及び居住系介護施設)
老人保健施設
1他院の地域包括ケア病棟
2他院の回復期リハビリテーション病棟
3他院の療養病棟
他院の有床診療所
介護老人保健施設
※死亡退院・転倒患者(自院)・再入院患者除く

分母が
急性期入院料病棟から退棟した患者
※死亡退院・転倒患者(自院)・再入院患者除く

とある。

要は、分子の対象は
転院先が123を除く入院目的の病院への転院ということ。

1.分母を数える

退院患者から退院、死亡、再入院患者を抜く
(急性期入院料1は再入院はないだろうが、5だと再入院は頻繁にありうる。再入院患者を見つけるのが難しい)

2.分子を数える

退院の転記→転医を一つづつ見ていって
退院先が病院の一般病棟(123を除く病棟)を出す。
(問題は施設基準達しないので転院先の病棟がわからない運用。義務ではないのである程度推測で。)

割ると答え。