そもそもピンククラウンは
ピンクにしたから女性が買うと思ってないだろうし、
えげつない色とか、別にあなたにピンクのクラウンを買ってくださいともいってないだろう。
これは若者の金持ちに買わす為のデザインの挑戦と戦略なんじゃないかと思います。
私が思うに新型クラウンは、昔のクラウンのようなバブリーな高級さがない。
(オッサン車をピンクにしたらただのDQNカーになるだけです)
昔は王冠の名にふさわしい金持ちオッサンや爺さんに人気なデザインだったのが、若者向けの軽いスポーティーなデザインになってしまった。
フロントなんか私は全然クラウンとさえ思わない。
もし私がクラウンのデザイナーならあんな感じにはしないでしょうね。
クラウンの王冠のエンブレムを、メルセデスベンツやアルファロメオ、プジョーのように馬鹿でかくして、車ももうちょっと大きくするでしょう。
それでかつ、ロールスロイスのような重厚感を出す。
レクサスと競合を避ける戦略
ですが、新型クラウンはレクサスよりも軽い感じになってしまった。
むしろトヨタは、新しく高級車ブランドであるレクサスを持っているので、
クラウンを高級車というカテゴリー部類に入れる必要はなかったのかもしれない。
今トヨタの高級車が欲しければレクサス買えばいいですからね。
レクサスと競合する可能性を避ける必要があったと。
私が思うに、新型クラウンは、ピンク色のような奇抜な色も似合う
柔軟なデザインを強調したものであると思う。
つまり、女性(女性社長とかお金持ちの方)がピンクがいいと思ったとき、
ピンク色にも耐えれるデザイン性を持っているということ。
ピンクが映えるデザインってなかなかないですよ。
ですから、私は今ピンククラウンに対するいろんなメディアの評価に違和感があって書いてみただけ。
私はコンパクトファミリーカーに乗りたいのでクラウンもレクサスも欲しくないですが。
クラウンの話終わり。