ひきつけ、呼吸困難の感染症は天然痘の一種だった

原因がわからない、テレビの実録世界のミステリー。
パニック!6歳少女の恐怖ウイルス、謎の感染ルートを解明せよ!
子供6歳熱、しょうこうねつ、皮膚にできもの
抗生剤 一週間~10日。
熱は下がらず発疹は大きくなっていく。

ひきつけ、呼吸困難の理由。
のどに大きな発疹、息ができない、呼吸が困難。
母にも発疹 家族全員に同じ症状、
しょうこうねつは親に移る可能性は少ない。

始まりは6歳少女の発熱、死亡者5億人の病気が原因だった。
インディアナ州、家族にも症状が出ていることから感染症が疑われた。
海外ドラマのER救急救命室が表示されたということは、ドラマでも取り上げられた事件のようですね。

人に脅威を及ぼす天然痘ウイルスの一種

ひきつけ、呼吸困難の感染症は天然痘の一種だった
6歳の少女は40度の熱が3日続き小康状態に。
ウィスコンシン州、別の少女も別の病に。
発熱と全身の発疹。血液検査で病原体の特定。
オルソポックスウイルスだった。
これに属するウイルスの中に人間の脅威になるものがある。

天然痘 順天堂大学 感染制御科学 菊池医師
天然痘ウイルスがオルソポックスウイルスに属する。
世界中で20世紀で5億人が志望
関節痛など水疱、感染力が高い、病原性が高い、死亡率40%以上

ウイルスをアメリカ疾病対策センター CDC
感染症対策の機関に送る
オルソポックスウイルスを調べた
サル痘 天然痘と同じくオルソポックスの一種。
大きな謎が。

天然痘の一種のウイルスがアメリカに持ち込まれたのはペット業者の外来種から

サル痘は、アフリカ大陸の一部でしか発症は確認されていないのにアメリカで
発熱発疹、天然痘と区別が付かない
感染者50人以上に拡大、なぜサル痘ウイルスは広がったのか?
感染元の特定を急ぐ、同じ種類のペットを飼っていた。

プレーリードッグを飼っていた、指をかまれた。
北アメリカの草原地帯に生息するねずみの仲間。
発症の1週間前にペットショップで購入。
どちらも死んでいた。
このペットにサル痘ウイルスを検出。ペットから感染だった。
アメリカに生息するプレーリードッグがなぜサル痘に感染しているのか?

どこでペットを手に入れたのか?
ペット大会のイベント。同じペット業者が販売していた。
業者をたずねると、動物園のよう、多種多様な動物、外来生物が閉じ込められている。
サル痘感染と考えられるアフリカオニネズミだった。

アフリカでサル痘に感染したアフリカオニネズミがプレーリードッグを媒介して人間に感染した。
最終的に感染者は71名。
アフリカオニネズミから感染した可能性のある動物をすべて処分。
20日間の治療の末、回復。
(これはアメリカでのドキュメントなので日本のプレーリードッグが感染しているわけではありません。)